安化黑茶代表企業晉豐厚の金花黑茶(散茶)

長沙のホテルに泊まった時、部屋の中においてある黒茶。いわゆる無料配布のサービスティーです。一服分の散茶。企業は晉豐厚。茯茶の「金花発花」技術については申し分のない黒茶企業です。

ところで散茶には「金花」ができるのはなかなか難しいです。

そもそも「金花」は緊圧茶茯磚茶によく見られるものです。一般的な認識では散茶黒茶にはなかなかできにくいとずっと思われてきました。緊圧した茯磚茶を細かく刻み一服分パックにして販売することがありますが、最初から散茶に「金花」をつけるのは、相当な研究と試行錯誤の繰り返しがあったと聞きました。

安化で諶社長にお会いした時、何とも失敗した話をよく伺いました。

小さな黄色い粉のような胞子、見えますか

これは本当にすごいことです。

真似しようと思っても、真似できるものではありません

安化黒茶は

製茶理論を超える現場の実践について

言葉や書物で語れるようになるまでには、

まだまだ時間の経過が必要で同じ商品を作ろうと思ってもなかなかできないからです。




黒茶ワールド日本黒茶vs中国黒茶

星の数ほどある中国茶。形や製造方法、茶樹の生育環境そして健康効果、湖南の安化黒茶はひときわ異彩を放つ。「好山好水好茶」という中国の諺がある。良い山と水のある所に良質のお茶は生まれる。湖南黒茶との言い方がありますが、ここでは最も良質な黒茶の荒茶産地、「湖南安化」に焦点を当てる(Junikeda From 2015)

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