山崖水畔 不種自生

安化を旅すと、最も印象に残るのは、安化の茶山に「山崖水畔 不種自生」(断崖や水辺に栽培せず自生する」という生態環境です。雪峰山山脈の北部に位置する安化県は、面積の8割山間部。良質の黒茶荒茶産地は殆ど県内の山間部の茶樹から作られています。そして雲台山大葉種という黒茶の優良品種も、雪峰山の大葉種茶樹から選抜され、茶樹品種の中から、極めて稀な原始優良品種だと言われています。