令和元年12月第9回【『茶経』を読む茶会】のお知らせ

10月台風19号で中止した【『茶経』を読む茶会】は、12月1日(日曜日)船橋中央公民館にて開催致します。

内容は10月に予定している内容と同じですが、

10月にまた新たな黒茶が湖北省から、六堡鎮から、安化から、、、来ています。もう飲み切れません。

ぜひ皆様に飲んで頂きたいです。

また10月にも予定していた「令和小茶餅作り」は予定通り開催します。

マイ令和記念茶を作ってみませんか

詳細は以下の通りです。(10月の案内内容と同じです)

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~令和元年12月@第9回【『茶経』を読む茶会】~

日時:10月13日日曜日 午後13時30分~

場所:船橋中央公民館実習室(JR船橋駅から徒歩5、6分)

会費:1500円(今回特別企画マイ餅茶を作るため別途500円を頂く)

定員:10名

メールでのお申込み → funabashi_chinese_lesson@yahoo.co.jp

前半は『茶経』四之器を読みます。前回風炉の部分だけ読みました。今回は釜に関する道具(鍑、交床)、茶を炙る道具(鋏、紙嚢)、末茶を飲む支度の道具(碾、羅合、則)、水に関する道具(水方、濾水嚢、瓢)まで読みます

後半は中国黒茶製造現場のお話をさせて頂きます。今回は黒茶のフー茶(茯茶)を中心に。近年、茯茶にある金花の健康効果がメディアに紹介され、大変人気度高いお茶となりました。その故、いろいろな地方で金花茶を作り始めました。個人的にこの何年間、雲南、広西、陝西の金花茶を集めてみました。その中に一部は欠陥品(失敗した金花茶)もあります。ぜひ手にしてみてくだださい。

また8月の貴州の旅の時、貴州の黒毛茶(黒茶の荒茶)を購入して持ち帰りしたため、10月の茶会で、特別企画として「令和黒茶小茶餅」を作りたいと思います。黒茶とはなにか、緊圧茶はどのように作られてきたか、実際作ってみて黒茶への理解を深めていきたいと思っております。この貴州黒茶荒茶は5年陳化の古樹茶です。そのまま飲んでも十分美味しいものです。

黒茶小茶餅を作るために蒸す工程がありますので今回実習室を借りました。水屋の仕事も大変楽になります。

皆様のご参加お待ちしております。(Jun@千葉船橋・悠々茶館)

(追伸:写真の小餅茶は六堡鎮の在来種で作った試作品です。貴州の黒毛茶は量が限れています。貴州茶が足りなくなったら六堡茶のコア産地不倚村の在来種荒茶を使います。これもまた贅沢な原料です。)


黒茶ワールド日本黒茶vs中国黒茶

星の数ほどある中国茶。形や製造方法、茶樹の生育環境そして健康効果、湖南の安化黒茶はひときわ異彩を放つ。「好山好水好茶」という中国の諺がある。良い山と水のある所に良質のお茶は生まれる。湖南黒茶との言い方がありますが、ここでは最も良質な黒茶の荒茶産地、「湖南安化」に焦点を当てる(Junikeda From 2015)

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