令和6年船橋市民ギャラリーにて黒茶展示会のお知らせ

令和6年お正月黒茶特別展のお知らせ:

テーマ:黒茶ワールドー四国黒茶vs中国黒茶(アクタイによっての後発酵を中心に)

日時:2024年1月6日~7日(10時~17時)

場所:船橋市民ギャラリー第2ホール(94㎡の展示スペースで国内外各地の黒茶を展示いたします)

入場無料。

同時開催:2024年1月7日。一日のみ黒茶茶席 (茶券千円。3種類の黒茶をご堪能という企画を考えておりますが、お手伝いスタッフの人数によって開催するかどうを決めます。決定は12月に入ってからお知らせいたします。)

主な紹介内容:今回アクタイ工程を経て作られた後発酵黒茶をメインに展示いたします。日本の微生物制御発酵茶はアクタイ工程があるかどうか、個人的に勉強不足ですので今回割愛いたします。

日本黒茶の場合

石鎚黒茶、碁石茶、阿波晩茶、菩提酸茶

中国黒茶の場合、今年、お茶の分類の国際規格(ISO規格)が2023年3月にリリースされ、これによって、プーアル生茶は「緑茶」部類に入れられ、黒茶には、「プーアル熟茶、その他の黒茶」と記載されています。これについていろいろな意見もありますが、今回の黒茶展示会は中国のこの分類に基づき、パネルを制作します。したがって

雲南→プーアルの生茶より熟茶を中心に、すこし年数が経っている生茶、雲南布朗族(11月の調査結果報告)の酸茶、トーアン族酸茶(9月調査の報告)、

湖南、陝西→安化黒茶、陝西フー茶

四川→蔵茶、青磚茶

広西→六堡茶、広西瑶族の発酵茶

お正月明けですが、皆様のご来場、心からお待ちしております。

黒茶ワールド日本黒茶vs中国黒茶

星の数ほどある中国茶。形や製造方法、茶樹の生育環境そして健康効果、湖南の安化黒茶はひときわ異彩を放つ。「好山好水好茶」という中国の諺がある。良い山と水のある所に良質のお茶は生まれる。湖南黒茶との言い方がありますが、ここでは最も良質な黒茶の荒茶産地、「湖南安化」に焦点を当てる(Junikeda From 2015)

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