千両茶
重さ36キロ以上(正確には36.25キログラム)、長さは1.66mの円柱形の緊圧茶。1本で1000両(36.25キログラム )の重さがあるため、「千両茶」と呼ばれるようになりました。
今よく使われている中国独特の重さの単位:両。1両=50g。
千両茶の作業現場。白沙溪茶場にて
上の看板には「千兩茶採制車間」(千両茶の踏みつけ作業場)と書いてあります。
踏みつけ現場。三組同時作業中。
踏みながら縛っていきます。
「大扛dàgàng」は長い木の棒のこと。千両茶を作るのには欠かさない道具です。
荒茶を詰める作業。竹かごの内側に、竹の葉。更に棕櫚(シュロ)の皮も加えます。
出来上がった千両茶
壁に書いて内容は「千両茶賦」。千両茶の詩です。一度この千両茶作業現場を体験すると、確かに何か書きたくなる気持ちです。
0コメント